居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

人生初の居酒屋勤務~三十路女の挑戦 その9~

30歳で脱OL⇒居酒屋アルバイト⇒恩師に誘われ小さな飲食業の会社の社員
と、少し遅めの人生の再スタートをしました。

良かったらそのスタートをご覧いただけると嬉しいです。

fukuwake.hatenablog.com

そして恩師とその会社で新しい店舗の立ち上げをし、
(とはいえ、何もわからないので言われるまま、なすがままでしたが)
新しいお店での勤務が始まりました。


アルバイトから変わったことは「仕込み」なるものがあることでした。

今までは出来たものを運んだりというお仕事でしたが
まともにキャベツの千切りもできないような私

・焼き鳥用の肉をカットする
・煮込み用の野菜を切る
・肉・モツの下処理をする などなど。。。

要領よくうまくも出来ない自分に苛立っていました。

でも今からしてみても、かなりの量の仕込みでした。
今でも終わらせられる自信がありません。というより無理だとおもいます。
ランチ食材の仕込みもありましたし。

弁当用の副菜も、とにかく全部仕込み。

既製品なんて豆腐とニシンの切り込みと弁当のおしんこだったと思います。

時間がもったいない、大変、疲れちゃう・・・・

そんな私に恩師は

「こっちのが美味しいから。」「当たり前じゃん」

以上。


私、実は?非常に理屈っぽい性格
学生の頃、物理の先生に

「この公式はどうやって導かれたものなのですか?そこを理解しないと問題が解けません」

と食って掛かっていたような性格でした。

つまり「こうだから」と言って納得する性格ではないのです。
そして超面倒くさい性格なんですね(笑)

そんな私が、この一言には

「あ、そっか。」

と妙に納得しました。


それは、前回お話ししましたが
「こんなところにお客様が来るわけない」という立地にお客様がたくさん集まっていたのを見ていたからです。

つまり、正解。

ここから
「これ、お客様喜んでくれる」と思いながら
しんどい作業をコツコツこなしていきました。

今日はちょっと長くなりましたが
ここまでです。