人生初の居酒屋勤務~三十路女の挑戦 その8~
OLを30歳で(急に)辞めてアルバイトとして約3年
先が見えなくとも泳ぎ続けた私は、元恩師の誘いでとある飲食業を運営している会社へ就職することができました。
そこは個人経営の小さな会社で、社員もその頃は私を入れて6人のみでした。
始めは既存のお店で少しだけ働きましたが
正直場所もあまり良くない。。
6坪か8坪の小さな小さなお店でした。
「こんなところ、お客様くるのだろうか・・」
そう思っていましたが
まさかの小さな店にたくさんのお客様が!!!
ほぼ常連様でスタッフとお客様の会話がバンバン飛んでいました。
大きな笑い声、楽しそうなお客様達
新入りの私にも声をかけていただき、とにかく温かいお店でした。
これは大手やチェーンのお店では見たことない光景でした。
ひろこ、感動
そして、ここが今の私の出発点になったことは間違いないです。
料理はほぼ全て手作り。
今思えば「作った方が安く済む」が鉄板ですが(あくまでの食材原価の話です)
社長はそこにはトコトンこだわる人でした。
本当に「こんなところに誰も来ないよ・・・」というようなお店です。
社長や当時のスタッフの人柄と努力で仕上がったお店でした。
これって、すごーく難しいし誰にでも出来ることではないです。
そして元恩師との新店舗での勤務が始まります。
今日はここまでです。