四十路女の「飲食店のあるべき姿」と「これからの飲食店」その28
こんにちは。
ここ数か月、アルバイトさんに会えず
少し寂しい気持ちです。
私にとってお客様同様、大切な仲間なので。
社員だけで営業をやっていたという事もありましたが、、
本来ならば、アルバイトさんに働いてもらえる環境を作ってあげたかった。
実際、アルバイトさんから学ぶことも多かったです。
人と接する仕事なので身内とのコミュニケーションも非常に大事な事です。
みんな初めから何でもできるわけではなく
いつの間にか自分の物差しで人を判断してしまいがちになります。
以前にも記事で書いたように
人を残して初めて一流。
我々にとって当たり前のことが、当たり前ではないということ。
それを教え、大切な戦力に育てる。
どの仕事でも同じことです。
実際、アルバイトさんに
「野菜洗っておいて」と頼んだら
まさかの、食洗器の中に入れられたことがあり
衝撃だったことを思い出します。
その場では思わず「何やってんのよ!?」と怒ってしまいましたが
勝手に自分達が当たり前に出来ていることを相手に押し付けていただけで
私自身の伝え方が悪かったんだと反省しました。
まあ、そのほかにも色々ありましたわ。。
お酒の水割りを水道水で作ったり
油だらけのスポンジでグラスを洗ったり。。もう汚れを落としてるのか付けてるのか。。。
今となっては良い思い出ですけど
出来ない子って本当に出来ないんですよね。
うまくできない、時間がかかる、、
ですが、(頑張って)見方を変えたら良いように持って行ってあげられるかも。
考え方次第です。
例えば
①おとなしい⇔品がある
②手が遅い⇔丁寧
そこで、出来るだけ心がけていたのは、
①「いつも動作に品があるね。安心するよ。そうだ、あと少しだけ口角が上がったらもっと良くなるよ!」
②「いつも仕事が丁寧だね。なかなか出来ないよ。次はあと1分早くできるようになったらすごいよね」
など。
良いところと捉えて会話するようにしていました。
お客様にも知ってもらえるように
SNSで「●●さん、今日はこんなことできるようになりました!
頑張っています!今度褒めてあげてください!」
なんて紹介してあげてもよいかもです。
お客様も巻き込んで。
スタッフも大切な財産です。
こんな風なSNSの使い方もあると思います。
この小さな社会の一員だという事。
仲間なんだという事を伝えていきたいです。
レッテルから脱却させる。
レッテルを良い物だと認識してあげる。
そして、レッテルを長所への糧にしてあげられたら良いなと思います。
将来社会人として頑張ってほしい。
大学やサークルとは違い、
気の合う人たちとだけやっていけば良いという場所ではない事。
アルバイトというのは、社会への準備期間・練習期間だと思っています。
みんな素敵な社会人になれますように。
もしくは素敵な大人になれますように。
周囲にかわいがってもらえる大人になりますように。
今日はここまでです☆彡