居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

四十路女の「飲食店のあるべき姿」と「これからの飲食店」その17

こんにちは。

以前に「おもて無し」の飲食店のニーズがあるという事を書きました。
やっぱまだ引っかかっているのですが、、

fukuwake.hatenablog.com


簡単に言うと、
サービスはいいから料理に金をかけるといった
シンプルイズ・どベストなお店のニーズがあるということ。

なんでもそうなのですが
中途半端が一番良くないんですよね。

例えば飲食店でも一番多く、狙っているのが
お客様単価3500円~4000円ちょいのお店です。

内容にもよると思いますが
サービスほどほど、料理がそこそこ美味しい。
ほどほど・そこそこというのは、今の時代
だいぶレベルが上がってきているので
水準は高いと思いますが。

自分がやってることも、正直中途半端だなー、、と思ってしまう。
居酒屋なので当然と言えば当然ですが。


例えば一部高級フレンチのお店は
だいたいですが、2テーブルに1人の割合で人を配置するということ。
全てタイミングや好みを把握し、
しっかりお客様の食事の時間をサポートしています。

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だからサービス料金を支払うという仕組みにはなっていますが。

居酒屋で言えば、今やお通しがこれにあたるのかもしれません。
本来の意味(諸説あり)はお客様の注文を間違いなく
調理場に通しましたよ!ということですが。

明治時代には身分や身なりを見て、そのお客様に合ったものを出していたといいます。
しかもお客様が「こういうものがほしい」と伝えていたとのこと。

飲食代とは別物だと思っていますので
個人的には手を抜かず、その店の料理の期待値を上げるものだと思っていましたが

なんか、最近はチェーン店をはじめ、おいおい、、、というような
物が出てくることが多いです。

今やチャージ料として出しているところが多いので
だったらしっかりサービスしろよ!と思ってしまう性格の悪い私です。


これもハッキリしない部分だなと思っちゃいます。
(ほんと、めんどくさいですが、私)


こうなったら、やはり「おもて無し」というのは
一つのジャンルとして成り立ってしまうのではないかと思いました。

どっちかですね、どっちか。
白か黒か。

「お水ください」
「あ、あっちにコップと浄水器あるので、勝手に取ってください」

「お代わりください」
「食券買ってください」

「こういうお酒ありますか?」
「そこに書いてるので、そこから選んでください」

こういう事なんですよね。
その代わり料理にはしっかり集中します!
美味しいものをお安く提供します!

これって、受け入れられますかね。。。。
これは極論ですが、飲食店側からすればこういう事なんですよ。


これも慣れちゃえば、受け入れられていくんですかね。。
コミュニティが希薄になっていく今
こういうことが当たり前になっていくのでしょうか??

むしろ、それが心地よいと思われる日が来るのか

難しいな~
私にはできないかもしれない。。。

どちらか選ぶってこういう事ですね。。。

今日はここまでです☆彡