居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

四十路女のサービスに思う事

こんにちは。

飲食を長くやっていると
本当に沢山のお客様に出会います。

良い出会いが多いですが
やはり中には私の神経を逆撫でするようなお客様もいらっしゃいます。
以前にも営業中に泣いてしまった出来事がありました。

fukuwake.hatenablog.com

一言でいうと
サービスを強要してくる人(もうお客様ではない)

「何かサービスしてよ」
この言葉けっこう多いんです。

それはお客様から発信する言葉ではなく
あくまでもお店側から発信する言葉です。

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その通り。

こういう横柄というか図々しい方には
私は断固サービスはしません。
最低限の接客はもちろんします。

その方にとって、そのサービスは
「あたりまえ」なんだと思います。

わたくしは、新人の社員だろうがアルバイトだろうが
「良いサービスを受けたければ、良いお客様になるように。
 そして、そこで自分が嬉しかった事を真似すればよい」

と伝えてきました。


サービスとはお店側がすることです。
いつも使ってくださっているお客様。
とっても美味しいと喜んでくださるお客様。
他にもたくさんありますが
お店のスタッフに気を使ってくださっている
お客様は、こちらも感じ取っています。

ですが、これは決して
偉い人だからとか、
沢山お金を使ってくださるからという事ではないんです。

御礼と感謝の気持ちを込めて
私たちは「サービス」をするのです。
私たちを幸せにしてくれた御礼です。

お互いの関係性が出来ているというと大げさかもしれませんが
会社の営業もそこからのスタートだと思っています。


仕事もそうだと思います。
本人が会社の為に何かをしたいと思えば
もしくは、この人のためならと思えば
時間外・管轄外の仕事も、自然としてくれると思います。
これも会社又はその人と従業員の関係性があってこそだと思います。
そしてその先のお客様のため。

私も昔お世話になっていた先輩が大変な時は
「やります」と一緒にやらせていただきました。

注:「手伝う」というと「そこまで落ちぶれていない」と怒られるので
  あくまでも、自分が勉強するというスタンスでした(笑)


話は戻りますが
サービスって難しい、、、

前回、控えめなサービスで
良い料理をというニーズがあるという事を書きましたが、
これもお客様も従業員がどこまでを「サービス」「接客」と捉えるのか。。

fukuwake.hatenablog.com


難しい境界線だと思います。


それでも私はやっぱり自分を信じたい。
お客様と一緒にお店を作っていきたい。

自分の信じるサービスを続けていこうと思います。

参考にできる部分だけ参考にしようと思います。

今日はここまでです☆彡