居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

四十路女驚きの飲食トレンド予測「おもて無し」

こんにちは。

昨日たまたま見た記事で
「これはいったいどういうこと?!」
目を疑った言葉

おもて無し

ある会社が飲食の次のトレンド予測をした
記事ではあったのですが。。。

最終的には、「本物」を味わいたいということ。

特に潜在的ニーズに
20代男子
20代~40代女子

において

サービス(空間・サービス・接客)を簡略化し
通常よりも安い価格で良いものが食べられる店

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料理クオリティ高く、サービスは控えめで=潜在ニーズ??

が8割近くの人が利用したいと考えていると。

私はこの
良いものを“通常より”安価に食べることができる
というのは目指したい飲食店の項目の一つに挙げてます。

ですが、やはり私はお客様との接点にも非常に重点を置いています。

それが
「あんたに金を使うより、料理に金を使って」
と言われたようで、なかなか衝撃でした。

まあ、飲食のトレンド予測なんてものは
以前に私が否定させてもらった
一過性のものであることは恐らく間違いないと思っています。

なんか一時期流行った
とある会社が展開していた
立ち飲みフレンチみたいなものを彷彿とさせます。

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一時期流行った立ち飲みフレンチ。今やあっさり入れるようです。

しかし、人とのコミュニケーションが低迷していくだろう
このご時世では、確かにある程度ニーズはあるのかなと思ってしまいまう。

無人コンビニや、セルフレジ。

私なんかは、いつものコンビニや商店に行って
「いつものタバコ」みたいなやり取りが好きなんですがね。。。


結果的にお客様は
美味しいものが“少し”リーズナブルに食べれば嬉しいのか。

海外ではサービスマンにチップ払ったりするんですけど
日本ではサービスやおもてなしは
もはや「当たり前」になっていて、やって0点。
そこからの加点になっていってますよね。

良いものが食べたいという意識が高まること自体は
個人的に非常に喜ばしいことです。

飲食店も商売なので、バランスを考えなくてはなのですが
お客様が選択するのは
料理>サービス なのでしょうか。。。。

私は料理を美味しく表現するのが
サービスであって、そこで初めて「付加価値」が生まれると思うのです。


おもて無し の飲食店。

うーん、、少し考えて見守ろう、、、

今日はここまでです☆彡