居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

四十路女の「飲食店のあるべき姿」と「これからの飲食店」その13

こんにちは。

先日、SNSで知り合ったお客様がいらしてくださいました。
会ったっ事の無いお客様だったので
ちょっとだけ緊張しちゃいました。

たまたま私が
「飲食店はこうあるべきです!!!」みたいなことを
語ったときに、賛同していただき
SNS上で会話するようになり、
お近くなので来てくださいました。

f:id:fukuwake:20200830131517j:plain

そのお客様はお酒が飲めませんでした。
これは知らなかったのですが。。。

ですが、お食事を大変楽しんでくださいました。

前回の記事でも書きましたが
コロナは今、飲食店に大打撃を与えています。

これは今の問題で、
これにたいしては今とるべき対策はありますが
正直ワクチンができてしまえば
「安心」を盾に
ある程度元の形に戻っていくのではないかと思っています。

ほんと、人間て忘れていく生き物なので、、、
忘れたい生き物なのかもしれませんね。

ただ、今回はリスク管理という意味で
飲食店も営業手法や集客において
今までとは違う処方を考えている飲食店も多くなっています。

f:id:fukuwake:20200830132055j:plain
おうちごはんのサポート。お気に入りの飲食店のお食事をご自宅で。

私が気になっているのは「若者の外食・酒離れ」
プライベートを重んじる若者が増え
アルハラなんて言葉も出来て
安倍総理が謳った「働き方改革」も手伝い、
“上司と飲みに行くのは残業”と本気で言う若者がいます。

私は長く飲食店を続けていきたいのですが
今後お客様になるであろう今の若者がこの感覚だと
会社帰りに同僚や上司と飲みに行く機会が減っていくような気がします。

そんな未来の上司?の部下になった子は
「これが当たり前」になっていくでしょう。

リモート業務なんてものが
本当に浸透していけば間違いなくそうなっていくと思います。


話がそれましたが、
ノンアルコールドリンクとお食事を楽しんでいたのを見て
やはりこのような形でのご提供ができることが
多くのお客様に喜んでいただけるのではないかと
改めて思いました。

このブログで始めの方に
今日はお酒とおつまみ
今日はちょっと1杯とごはん
という飲食店をやっていきたいと書きました。


私が今は居酒屋で働いているという事を
知っていたのに、
こうして来ていただけた事は
すごく嬉しかったです。

お酒が飲めなくても、
美味しい料理を提供し、
温かく迎え入れられるお店。

そんな要素も必要だと思います。
ある意味、生き残るために。


お客様方には、ありがとうの連続です。

今日はここまでです☆彡