居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

人生初の居酒屋勤務~アラフォー女の再出発 その2~

こんにちは。

コロナ騒動で飲食業は現在、本当に厳しい状況が続いています。

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こんな気持ちも本当にわかります。。。痛いほど。

でも、そんな中でも悪いところばかりではない事を私は知っています。

真面目に、お客様を大事にし、手を抜かずやってきているお店は
常連様に支えられています。


立地と広告に頼っているお店は、主役である「お客様」を二の次、三の次にする傾向が高い
私は勝手に思っています。


立地は悪くても、繁忙期に大きな売り上げが取れなくても、
地道に努力し、通いたくなるお店を作ってきたお店さんは生き残れると思います。

簡単に記しましたが、これが私は飲食業の本質だと思います。

私も一時期「利益」や「広告効果」に憑りつかれていました。
環境に負けていました。

ですが、お客様のことを後回しにしたことは一度もありません。
これは自信を持って言えます。

「ファンを作れば強くなれる」

そう教えてくれた前職の社長に心から感謝します。



さて前置きが長くなりましたが

新しく勤め始めたお店で、
もう一つ違和感があったのは「時間制」でした。

限られた席数の中で売り上げを確保するためには必要なことです。

そのお店は当時そこそこ流行っていました。

良いお店で多くのお客様にご利用いただけるように、仕方なく。。。
そして次にも来てもらえるように、こちらから何かアクションをする
という事だったら理解できます。

この理由は「お客様」を思っての事なので
ですが、そんな話は聞けませんでした。

当たり前のように「お時間でーす!」とアルバイトさんが
むしろ積極的に時間管理していました。


子供の頃から父親に
「自分がやられて嫌なことは他人には決してするな」と教わっていました。

せっかく友人と来ても「時間制なので」と言われたら
私は、そのお店を楽しむことができません。

最後に「楽しかった!」と思えないからです。

閉店時間は守っていただければ
私はお店をジックリ楽しんでほしいです。
せっかくご来店してくださったので、ご満足いくまで楽しんでほしいと思います。

長くいてくださった方が、会話のチャンスも増えますし!
「ファンが作りやすくなる」のです!!!


考え方の違いは「嫌だな、もう辞めよう」となってしまうこともありますが
逆にそれを糧にし、自分に活かすという事も出来ます。

ただの否定は何も生み出しません。

どうしていくべきか、考えるきっかけをもらえたと思えば
むしろラッキーではないかと!!!

そうやって自分の理想を見つけていこう。
長くなってしまいました。。。

今日はここまでです。