居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

四十路女のお店の皆が営業さんであるという事

こんにちは。

飲食店はおおまかな仕事として
ホール(サービス)
キッチン(調理)

の2つに分かれます。

言葉の通り、お店を回すにはこの2つの業務が
うまく機能することによって
お店は出来ていきます。

私は基本ホールですが
キッチンに入ることも多かったです。

キッチンで私が心がけていたことは
手が空いたらホールを見る!!でした。


そのお店のお客様は
そのお店のスタッフ全員が知るべきです。


エリアや店の規模によってもお客様は変わります。

自分たちのお店を好きで来てくださっているお客様は
どんな人たちなのか、
知ることが非常に大事です。

気に入ってきてくださっているお客様は
良いと思えば他のお客様に紹介してくださいます。

そのお客様達がお店にとってターゲットとなるお客様であれば
その連鎖で同じようなお客様が集められます。

何度も書いている
「お客様がお客様を呼ぶお店」へのスタートだと思っています。


ここからは個人の見解になりますが
お店ではスタッフ全員が営業さんなのです。

私と一緒にやっていた人はわかっていると思いたいですが、
調理をやっていたとしても
お客様の事を知ろうとしない人はお店をよくできません。

私はこれも社員たちに口をすっぱくして言っていましたが
作ってるだけじゃなくて、自分自身で作ったものを
お客様がどのように食べているのか
気にしろ、むしろ手が空いたなら見に行けと伝えていました。

お客様の反応は見れるはずです。

そもそもですが、自分が作ったものの
お客様の反応が見たいと思わないんですかね、、
せめてホールの人に聞けよ。。と思っちゃう、、

わたし、自分で作ってすごくうまく出来たものは
自分で持っていきたくなりますけど。。。

誰を喜ばせたいのか。。。


ホールには、どのように作っているのか知り
うちの店のこだわりを伝えろとも言ってきました。

こだわりや思いは伝えること
無い人は「美味しいです」しか言葉が続かない
うんちくとは違う
情熱が必要なんです。

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私は基本うるさいんですよね、、、

恐らく「うるせーな」と思っていたスタッフも多々いると思います。

ただ、自分たちが何を仕事にしているのか
しっかり頭に叩き込んで仕事してほしかっただけです。


誰もが言いますが、お客様相手の商売です。
言ってる割には、そこを意識して仕事している人は少ないと思ってきました。


全員でお店の営業をする。
これが私の鉄則です。

数字はあくまでも指標の一つ。


意識を向けるべきところを間違えないように。

という想いでやってきましたというだけのお話です、、、

今日はここまでです☆彡