人生初の居酒屋勤務~三十路女の挑戦 その12~
こんにちは。
少しずついろいろな人に読んでいただけて感謝いたします。
慣れないもので、書くだけで精いっぱいの日々ですが
頑張りますので宜しくお願い致します_(._.)_
さて、
おすすめメニューをやってみてわかったことは
「これ、弘子が作ったんでしょ?これ食べるよ」
と言っていただける事が多かったです。
ファンが出来てきていました。
しかも次に来た時にも頼んでもらえて凄くうれしかったです。
成功体験により私に自信がついたのと、
「どうせならもっと美味しいものを!もっと喜んでもらえるものを!!!」
と思うようになりました。
きつい日々もそんなお客様の声に支えられていました。
毎日感謝でいっぱいです。
ですが、、、
身体がついていかなかったようです。
週末になると明け方までお客様がいらして、なかなかのハードワーク、、、
自宅まで自転車で40分ほどかけて帰ったりすることもありました。
私は身体を壊してしまいました。
通院も続き、続けられる状態ではなくなってしまいました。
接客にも表れてしまっていました。
飲食店って、私も昔思っていたので申し訳ないのですが
「誰でもできる」
「他にできることが無いから、とりあえず」
「絶対にやりたくない」
みたいな印象があると思います。
この場をお借りしますが、決して誰でもできる職業ではないです。
意外と?頭を使います。
そんな風に思っていたころの私をぶん殴るか、説教したいです。
世の中では 底辺職 だと思われていると思います。
■休みが少ない
■病気でも這ってでも行く、そもそも休む事は悪とされている
■長時間労働
■給与が低い
■体力勝負
そんなことがあると思います。
飲食業の人も人間です。
そもそもサービス業で
プライベートが充実していなくて
良いサービスができるのでしょうか?
狭い世界です。
仕事だけではなく、
仕事抜きにして視野を広げることも
うっかり仕事のヒントがあることもあると思っています。
そして何より
疲れた身体で他人(この場合はお客様)に最高のおもてなしや気遣い、料理ができるのでしょうか?
同じ職場のスタッフとも気持ちよく仕事できるのかも謎です。
先ほど述べた通り、「休む事は悪」みたいな空気が流れていて
初めての社員でミッションも多く頑張りすぎちゃいました。
手を抜くという事が出来ませんでした。
頑張りすぎちゃう人もいると思いますが
結果的に周りがついてこなくなったり、迷惑をかけてしまったりしてしまうと思います。
何より
自分が最高の状態でお客様と接することが出来るのがプロ。
変な反面教師になってしまいましたが
色々学ばせていただいた会社を
結局迷惑をかけて退職することになってしまいました。
長くなってしまいました。。。
今日はここまでです。