四十路女の飲食店の近代歴史?から思う事
こんにちは
時代は変わっていく。
飲食の変遷はなかなか面白い。
特に私世代(40代)は何となくそうだったかもと思えるかと。
そこから思う事を書いていきます。
居酒屋第1世代 1970年代
村さ来・天狗・養老の滝 などに代表される客単価2000円~2500円までの居酒屋で、フードメニューは揚げ物・焼き物中心店
今では古臭く、目立ったメニューというより、ま、とりあえず、、といったイメージですね
でも、リニューアルなど企業努力によって生き残っているのかと思います。
まさに居酒屋!!!!って感じです!!
この頃にファミリーレストランも立ち並び始めたのかと。
居酒屋第2世代 1980年代
ワタミフード(和民)・魚一丁・北の一丁・めのこ などに代表される客単価2500円~3500円超の刺身・鮮魚を中心した大型刺身居酒屋
今の人たちはワタミ以外はあまり知らないかも。
この頃がファーストフードを含め、価格競争の時代になっていたかと。
今思えば、この頃から飲食の「本質」が軽視されてきたのかもしれないです。
居酒屋第3世代 1990年代
居酒屋の顔をしていない居酒屋が出没。イタリア料理や中華、エスニック、、、料理でも見た目を重要視し盛りつけに斬新なデザインを加えたり、調理方法にパフォーマンスを取り入れたり、、、少し飲食が良くなってきた時代ですね。
この頃にティラミスが爆発的人気になったんです。
私も食べましたねー。あまり甘い物には興味はなかったですが。
この時代は飲食バブルだったと思います。
流行に乗っかっていれば、とりあえずうまくいくみたいな。
こうしてみると、あー、あったねー なんて思いますよね。
流行物は究極の言い方すると「ダサく」なるんですよ。
あ、全部が全部じゃないですよ。
だいたい、この時代のやり方を「あの頃は」とか
言っている人は時代に取り残されていきますね。
そんな人は「バブルへGO」してほしいですわ。
そして第4世代へ
以前にも書きましたが、本物をシッカリ味わいたいというニーズが上がってくると思います。
そもそもこれが、本質なのです。
安売りや見た目などは飽きられることなんだと思います。
そして必要である物は、ディスカウント指向
とはいえ、安いだけでは第1世代と変わらなくなり
恐らく廃れていくことは間違いないと思います。
安いではなく、お値段以上の価値ということです。
(ニトリさんはすごい)
それはお客様が沢山入っているとかそういう事ではなく
そこに価値を見出されるお店を作るという事です。
これも何度も書いていますが、そこに行く価値があるお店。
変な話、安いだけを売り物にしていては
そこから時代に合わせたニーズに合わせていく
技術や思考が無いままになり、
生き抜いていくことが出来ないという事です。
それしか出来ないではなく、それも出来る。
基礎ができていない人が、アレンジしたところで
それは何物でもないものとなります。と思いますと言っておきます。
つまり、人材教育・本物と本質を教える環境を
整えられるお店と会社が生き残っていくと思います。
そこに必要なのは「理念」=「目的」
個人もそうです。
これだけはブレないというものがないと
行先を変更ばかりしていては、時間とガソリンと金の無駄になります。
しっかり、自分を持っていこう。
中途半端ですが
今日はここまでです☆彡