居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

四十路女の飲食店と医療?電気味覚に関して

こんにちは。

私、実はこれでも
リケジョ(理系女子)です!
大学では生化学を専攻していました。
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もともと、数学と化学と物理が好きだったので
逆に文系科目は非常に苦手でした。。。

「覚えるだけ」というのがあまり好きではありませんでした。
はっきりと根拠がある結果が出るものが好きでした。

なので「電気味覚」というものを知って驚きました。
塩は電解質なので、それを調整すれば味は変わるというのは
なんとなくですが理解はできます。

顎や首元にパットみたいなものを貼り
塩(しょっぱさ)という味覚をレベル調整によって変えることが出来るという
番組を見ました。

試しにやった人たちは、同じ食塩水で
薄い食塩水と感じてから海水のようなしょっぱさまで感じていましたね。

えー、本当に??

と思いましたが

これが一般的に実現できるのであれば、
高血圧・腎臓病などで食事制限を行っている患者さんにとって
明るいニュースになります。

要は治療のために塩分を控えている患者さんにとっての
食事が圧倒的に改善されます。

私は食べたことありませんが、減塩療法というのは
結構つらいらしいんですよね。

味気ない

楽しみである食事で楽しめない
満足感が減ってしまいストレスがかかってしまうということです。

でも、この技術があれば
減塩療法であったとしても、塩味を変えることが出来れば
食事自体を楽しむことが出来ます。治療しながら。

飲食店の食事は見た目や盛り付けにも多少気を使っていますので
時にそんな食事も楽しんでもらうことも実現できそうな気がします。
楽しく食事するのが一番なので。

管理栄養士さんの手助けも必要になりますが
そんなお手伝いも出来るのではないかと。

お店でみんなと同じように(お酒は無理ですが)
同じ食事を楽しめたら、患者さんの気分も晴れていくと思うんです。

誰かのために。



食事は人を笑顔にできると思っています。
色々な可能性を考え続けたいです。

今日はここまでです☆彡