居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

人生初の居酒屋勤務~三十路女の挑戦 その2~

30を過ぎてから会社を辞め、アルバイトとして飲食業へ飛び込んだ
私の初めての居酒屋勤がスタートしました。

もともと、サービス業(とはいえ、エステサロンの運営会社でしたが)の
本社で現場(エステや美容院店舗)の販促プロモーション企画をやっていました。

「現場なんて何も考えていないから、いつも売り上げが上がらない」
「私が作った資料なんて理解できていないのだろう」と思っていたので

私は違うんだぜ!

そう、現場を見下していました。


と・こ・ろ・が・・・・

私に与えられたのは、うっかり酒をもらえるどころではなく。。。

毎日洗い物
毎日グリストラップ掃除

しかも3か月間

知らない方はわからないかもしれませんが

グリストラップ清掃

ぶっちゃけ罰ゲームみたいなものです。

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グリストラップ 要は排水のごみ溜め 臭いこと多い

ここを毎日掃除です。

ひろこ、屈辱

そして、もう一つの屈辱は

学生くらいのアルバイトに、指示を出されたこと

それまでは、部下や派遣社員を使って仕事していたので正直頭に来ていました。

そうです、このころの私は

謙虚さ0(ゼロ)

そんなことに気づいていない私は

来る日も来る日も罰ゲームを受けに行っていました(と勝手に思っていた)


誰でも出来ることしかやらせてもらえない
皆が嫌がることを押し付けられている

屈辱と罰ゲームの日々でした


ただ、ここで 辞めずに頑張れたのは
もはや時給だのは忘れて、元来持つ「負けず嫌いの性根」が私を突き動かし

ぜってー、ここから抜け出してやる!!!!!
ホールに出てやる!!!!
料理もやってやる!!!!!!

と、熱くメラメラ燃えたぎっていました。


今のアルバイトさんが羨ましいです。

採用されて“すぐ”
「唐揚げ揚げて」とか「調理場入って」とか
「ホールで料理運んで」とか。。。


私は自分で自分の居場所を作ってきました。
辛かったし、しんどかったです。

しかし、この気持ちが「目的」を生み出し「目標」がたてられるのです。

偉そうになりましたが

今日はここまでです。