居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

初めての居酒屋勤務~アラフォー女のもう一つの野望~

こんにちは。

実は私にはもう一つの野望がありました。

数年前から考えていたのですが

「飲食店による障害者雇用です。

障害者雇用促進法が2019年に改定になり
従業員数45.5人につき1名の障害者雇用が義務となりました。

しかし私の場合は義務だからとかではなく
自分の人生の中で絶対にやり遂げたいと思っています。

身体に障害のある方
知的・発達障害の方
ダウン症の方

色々な方がいらっしゃいますが
皆、同じ人間で幸せになる権利があります。

ここからは偉そうなことを書きます。

この年齢になると
「大成したい!」「儲けたい!!」とかよりも
「誰かの将来を支えたい」
と思うようになってくるんですね。

今まで散々自分の好きなように(そればかりではないですが)
やってきて、ここからは

自分の経験を活かし、それを誰かの役にたてたい

と思うようになりました。

私には特別な技術も能力もないですが
「飲食店は本当に楽しい」
「お客様に心から喜んでもらいたい」
「喜んでもらえて嬉しい」

この思いはあります。

この幸せになれるこの仕事を誰かに伝えていきたいのです。



applefarm.co.jp

こちらが私がすごく素敵だなと思う仙台にあるレストラン。

多くの障害者の方々が活き活きと働いています。

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ビュッフェ方式の美味しい手作り料理がたくさん並んでいるようです。美味しそう!

こちらの社長のインタビューを見たことがありますが
「障害者だろうと、補助にばかり頼っていてはいけない。
 自分で稼いで好きなことに使って納税をする。
 一人の人間としてみんなと同じ生き方ができる」

とおっしゃっていて、私は感銘を受けました。

そして彼らがやれる、出来る仕組みを作っていました。

例えば、お会計は難しいので
ビュッフェ式にして会計金額を3種類ほどにする。

なるほど。
出来るようにしてあげること。
それを考えるのって
自分の物差しでは測れないので凄く大変なことです。

私なんか、まだまだだ、、、
私は健康な体に生まれ、普通に人生を送ってきたので
その人たちの気持ちがわかるなんて
これっぽっちも思いません。

でも、、
私は私が大好きな職業をたくさんの人にしってほしい。
そこから喜びややりがい、生きがいを見つけてあげられたら
今まで頑張ってきたことが報われるような気がします。


仕事って自分のために頑張ることでもありますが
「社会貢献」だと思うんです。

誰かの役に立つ。

それが仕事だと思っています。


今の私はお客様に楽しい時間を過ごしてほしいと
それだけを一生懸命やっているつもりです。

食べる幸せをたくさん持ってほしい。
そんなコミュニティの場を作ることが目標です。

ですがいつか

お客様だけではなく
補助が必要な方々にも
自分の力で生きて、自分のためにお金を使えるような
そんな
仕事場のコミュニティも作りたいです。

この話は続きも書きます。

今日はここまでです☆彡