居酒屋やめます      ~ぱわふるヒロコのblog~

100年先まで愛されるお店をつくりたいのです。

美味しい定食チェーン 大戸屋様

こんにちは。

大戸屋って皆様ご存知だと思います。
定食屋の大手チェーンです。

ここ美味しいですよね。
結構何を食べても美味しくて、今はあまり利用しませんが
昔営業だった頃は結構利用していました。

ここのストロングポイントは全て店舗仕込み

今になって思うのは、そりゃ旨いわと思います。

やっぱり、手作りって美味しいんですよ。
絶対に間違いない。

元会長の
「料理は真心、心を込めて美味しい物をお客様へ届ける」
「それがお客様との約束」

素晴らしいお言葉だと感銘を受けました。
私も全く同感です。


ですが、なんか色々タイミング悪く
コロワイドに買収されてしまいました、、、
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いや、本当にリアル半沢直樹
敵対的買収が行われてしまいました。


手作りを貫いてきた大戸屋さんは尊敬に値します。

豆腐まで手作りしていたことにはビックリしました。

ですが席効率が悪く、提供スピードも他の企業より遅く
さらに人件費もかかり

非効率要素満載だったとおもいます。

効率化は恐らく経営陣の方々も、
その方が会社の運営も楽になるってわかっていたと思います。

それでも心臓部分は変えなかった。
ビジネスとしては間違っていたのかもしれません。
だからそれが数字に表れてしまっていた。

買収元のコロワイドの考えも一理あると思いますが
(工場で作って店舗に配送することを掲げていました)
もう少しお互い歩み寄って話し合い
お互いの良さを活かすことはできなかったのかと
素人ながら思ってしまいました。


そりゃ、一言で片づけられない
事情が沢山あったと思います。

ただ、個人的に残念だなと。。。

どうなるんだろう。。。と見ていましたが


これから、こうした吸収合併が加速していくかもしれません。
敵対的買収劇。

敵対的ではない、ビジネスだとおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
そうですね。おっしゃる通りです。

私はその企業のブランドが傷つかず
持ち直せるのであれば、それは企業を守ることになるのでしょう。

仕事とは社会貢献であること。

無くしてはいけないものをしっかり見定めて
金儲けの道具にされないように。
これも、目的をはき違えてはいけないことだと思っています。


綺麗ごとかもしれませんが
あまり「ビジネスとはそういうもの」と思えず、、、

と思った出来事でした。

今日はここまでです☆彡